脱腸 手術の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
5月の連休中、山にハイキングに行き、1日中歩いた結果、右鼠径部にうずらの卵大の腫れを発見。患部に赤みはなく、押すと痛みを感じ、歩く時、違和感がある。
山から帰ってきた後も腫れは改善されず、朝になると多少小さくなり、午後にはわずかに大きくなるような気がする。重いものを持つと右鼠径部が膨らむ感じがある。
医者に行くと脱腸と診断され、「3カ月位様子を見て、その後手術をしましょう」と言われる。中医学では内臓を一定の場所に保持する働きが存在し、それを中気と呼びます。この力が不足すると、内臓を一定の場所に保てなくなると考えます。
76歳女性
この方には中気の不足を補うような漢方薬を服用していただくと3週間で腫れは消失し、大変喜ばれました。
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